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木漆工とけし

作り手/渡慶次弘幸、愛素材/沖縄の木、漆地域/沖縄県名護

Director of photography / Bungo Kimura
Director of photography / Bungo Kimura

[ ソーキのお汁 ]

  • 豚ソーキ(スペアリブ)…800g
  • 昆布…60g
  • 大根…1/3本
  • 泡盛…1/2カップ
  • 鰹だし…5カップ
  • 塩…適量
  1. 昆布は水で戻して結び、下ゆでしておく。大根は一口大に切る。
  2. 大鍋にソーキを入れ、かぶるくらいの水を注ぎ強火にかけ、沸騰してアクが出てきたら一度ゆでこぼし、血や汚れをきれいに洗う。
  3. 2を鍋に戻し、再びかぶるくらいの水と泡盛を入れて強火にかけ、沸騰したら弱火にして柔らかくなるまで煮込む。(1時間半程度)浮いてくるあぶらを丁寧に取る。(保存容器に入れておけばラードとして使えます)
  4. 3に鰹だしと下ゆでした結昆布、大根を入れて煮る。好みの加減に煮えたら塩で味をととのえる。

[ ターンムディンガク(田芋田楽) ]

  • 田芋…500g
  • 生姜…1片
  • きび砂糖…100〜200g
    お好みで
  • シークァーサー…適量
  1. 田芋は皮をむき、2,3cm角くらいに切る。
  2. 鍋に水を入れ沸騰させ、1を入れ、再び沸騰してきたら茹でこぼす。
  3. 鍋に田芋を戻し、ひたひたの水を入れて火にかけ、沸騰してきたら弱火にする。田芋が柔らかくなってきたらきび砂糖をいれて好みの甘さにし、とろりとするまで木ベラで混ぜながら火を入れる。
  4. 仕上げに生姜の絞り汁を入れ、器に盛り付け、シークァーサーの皮をすりおろす。

木地師・渡慶次弘幸さんと塗師・愛さんご夫妻による木漆工とけし。
「漆器を日常使いしてほしい」という思いを込め、
センダンやデイゴ、クスノキといった沖縄の木を用いて漆器づくりを行っています。
塗り重ねを行い木目の風合いをいかしたお椀、漆に錫を混ぜて鈍い光沢を出したお重など、
使い続けることで艶が増し、しっとりとした質感へと変化するうつわの表情を愉しめるのも情趣を感じます。
以前、沖縄では女の子が生まれると庭にセンダンの木を植え、
その子が嫁ぐ際にその木を使った箪笥を嫁入り道具にするという風習があったそうです。
沖縄の人にとって親しみ深い木は、
私たちのくらしに一番大切なことを語りかけてくれるのかもしれません。

作り手のお仕事の現場を訪ねて、ものづくりの生産背景を知る。
作り手自身の暮らし方や道具の使い方を知ることで、心地よいくらしのヒントを得る。

くらしをつくる人 Vol.5
木漆工とけし 渡慶次 弘幸さん、愛さん

[ プロフィール ]

渡慶次 弘幸(とけし ひろゆき)
1980年
沖縄県出身
2001年
沖縄県工芸指導所 木工課卒業
2003年
石川県輪島市にて桐本木工所に弟子入り
2007年
年季明け
2010年
桐本木工所退社
沖縄にて独立
渡慶次 愛(とけし あい)
1979年
沖縄県出身
2002年
沖縄県工芸指導所 漆課卒業
2003年
石川県輪島市にて福田敏雄氏に師事
2007年
年季明け
福田敏雄氏、赤木明登氏の両工房にて勤める
2009年
両工房とも退社
2010年
沖縄にて独立
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